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山形発!長編ドキュメンタリー映画『湯の里ひじおり-学校のある最後の1年』は、山形県大蔵村肘折温泉の1年を記録しました。故郷、地域に暮らすことの愛おしさが伝わってきます。心が癒され、元気がでてくる映画です!!
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2024/11/21 (Thu)
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2009/08/07 (Fri)
以前、当ブログに映画への応援コメントをいただいた、温泉エッセイストの山崎まゆみさんより新刊著書のご案内をいただきました。

「日本人と温泉」の痕跡を求めて、はるばるラバウル島のジャングル奥地を踏査したという力作です!
すでに書店に並んでいるそうですので、ぜひお手にとってごらんください。
山崎さんからいただいた本書のご紹介を以下に転載いたします。


0c01c77f.JPG

アジアの各地に、日本兵を癒した温泉がある。その史実に、戦争をまったく知らない世代の温泉ライターが夢中になった。「ラバウル小唄」の響きに導かれて旧軍の足跡を追い、幻の部隊の隊長に巡り会う。兵士たちの想いを胸に、ようやく辿りついたジャングルの奥で見た光景とは? 戦地の昔と今を情熱で結ぶ新感覚ノンフィクション!
http://www.shinchosha.co.jp/book/316431/




本書は、第2次世界大戦中にラバウルの奥地でゲリラ活動をしていた陸軍228連隊“温泉遊撃隊”の温泉遊撃隊長の聞き取りをしたノンフィクションです。

2000年からアジア各地の温泉を訪ね歩いていたわたしは、「第2次世界大戦中に日本兵がアジア各地の温泉に浸かっては、温泉に入る習慣のなかったアジアの人達に温泉の素晴らしさを伝えていた」という、”日本人は温泉伝道師であった”という事実を知りました。

その後も、大戦中に日本兵が温泉に入っていた話を調べていくと、ラバウル小唄で知られるあのラバウルでは、「花吹温泉」「宇奈月温泉」といった日本の温泉名をつけて温泉に入っていたことがわかり、大戦中に温泉に入っていたという元日本兵の聞き取りを始めました。

ですが、もう高齢になり、「足が痛くて、もうラバウルへは行けない」というラバウルを懐かしがる元日本兵の代わりに、私自身がジャングルの奥地に湧く宇奈月温泉へ行き、60年以上も時を経て、今、どうなっているのか、ということを探索してきた冒険記です。

戦時中に温泉に入るとは、日本人は筋金入りの温泉好きです。そして、日本人にとって温泉との関わりはとても深いものです。本書は、そうした「日本人と温泉」を紐解くカギになるのではないかと思っております。

もう書店に並んでおります。
もしご興味があれば、是非、本書を手にとってみてください。

温泉エッセイスト YOKOSO! JAPAN大使 山崎まゆみ
 
世界21カ国の温泉地、約750箇所の温泉地を訪ねる。
2009年7月発売・温泉ノンフィクション『ラバウル温泉遊撃隊』(新潮社) 
2009年初夏発売『お疲れの貴女へ ようこそ!! 幸せの混浴温泉へ』(東京書籍) 
既刊『だから混浴はやめられない』(新潮新書)
日々の温泉情報をブログで発信中。




2009年5月29日記事「この映画は、肘折の話にとどまらず、温泉そのものを知るきっかけになります。」

http://hijiorieiga.blog.shinobi.jp/Entry/23/
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上映日程
芸術と食欲と温泉の秋。つくば上映は2010年11月21日(日)筑波学院大学にて!
プロフィール
HN:
肘折の映画を支援する会
性別:
非公開
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